こんにちは、中谷です。
先週末、診察はお休みをいただき、東京でいろいろな講義を聴いてきました。
二日半にわたり、朝は八時半から遅い日は十時まで、あるときは講師の先生の話に夢中になり、またあるときは睡魔と闘いながらも（負けてしまったときもあり。）とても有意義な時間をすごせました。
一日中 座って、しかも新しい知識を得られるなんて、本当にありがたいことです。学生の頃にこのことに気づいていれば、人生が変わったかも、なんて考えながら頭も胸もいっぱいにして、座り過ぎで痛くなったおしりをさすりながら 帰ってまいりました。
東京の会場までは飛行機と地下鉄。人々が急ぎ足で歩き去るホームの狭間で、路線図と、予習してきた乗り換えのメモを見比べながら、エイヤー、と電車に乗り込み、目的地についたときにはほっとしました。でも、電車は間違えなかったけど、駅から反対方面に歩いてしまい、いつまでたっても会場につけなくて、やっと気づいてからは、３０分以上歩く羽目になったのは、一緒に行った、スージーさんの意見を聞かずに、「絶対こっちだ。」といって歩き出した 私のせいです。
スージーさんと一緒に行かせてもらったのですが、高岡にはないハーゲンダッツでアイスを食べたり、タイ料理のお店で、食事中にタバコをすうカップルを、横目でそっとにらみながらトムヤムクンを食べたり、勉強以外の時間も楽しみました。
でも、一つだけ困ったことが。
飛行機の離着陸が近づき、隣の席を見ると、明らかに呼吸速拍、落ち着きなくキョロキョロしたり手を動かしてみたり、挙動不審になるのです。飛行機が苦手なスージーさんと、行き帰りの離着陸、合計４回手をつなぎました。
いろいろありましたが、学んできた知識を病院スタッフと一緒に復習して、患者さんに還元できるよう、まだまだ勉強します。
