かわうそくんです。
ペットの高齢化を感じる昨今、特にネコは20歳近くまで生きる子が増えています。室内飼いと病気の予防、飼い主さんの病気の早期発見により、確実に寿命は伸びています。
ネコの高齢化により、よく見られる病気は
1.腎臓病
2.歯周病
3.甲状腺機能亢進症
が多いかと思います。他にも病気はたくさんありますが、超高齢になると大体どれかを患っている。最後まで何も病気にもならず、20歳まで生きる子は珍しいです。
腎臓病は、痩せる、食欲不振、吐く、多飲多尿が見られます。
歯周病は、口が痛くてフードが食べれず、痩せる、毛づくろいができない、口臭がひどいなどが見られます。
甲状腺機能亢進症は、食欲旺盛なのに痩せる、活動的になる、など、病気により症状が少し違うので、早めに発見できれば治療を早くスタートできます。
うちのネコも超高齢、5年前はふくふくでした。
↑若い時
↑現在
現在は痩せて筋肉もかなり落ちました。目も小さくなったし、物音への反応も鈍く、背中を丸めて腰を落として歩く姿を見ると、歳とったなーと、しみじみ感じます。