お口をあーんとしてみたら

かわうそくんです。

そろそろワンちゃんたちは春の健康診断の時期ですね。
病院では健康診断の時に、一緒にお口の状態も確認するんですが、自宅でも異常に気づく事は多いかと思います。
例えば、最近口が臭いとか、歯石がついてきたとか。

口の中の環境はそれぞれ違いますが、特に6歳くらいまでの若いワンちゃんは、歯石を一度除去する事で、高齢になってからの、重度に歯石がつき、たくさん抜歯をしなければならないような状況を予防することができます。


病院では、毎日必ず1件は歯石除去の処置が入っています。


こんな感じで内側にも歯石がびっしり。なかなか歯磨きができない場所です。


歯石をスケーラーで削って取っています。安全に行うためには全身麻酔が必要になります。


最後の仕上げに、歯の表面の凸凹をなくすため磨いています。


歯石がひどくつく前に処置を行う事で、麻酔時間も短く安全に、そして将来の歯周病予防にもつながります。金額も安く済みます。


ぜひ、ワンちゃんのお口をあーんとしてみてください。
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