お口の臭い・・・

こんにちは、けんけんです。
毎日暑い日が続きますが、もう7月もおわりますね〜早いものです(-“-)


7月はじめに行かせてもらったセミナーで学んだことの1つ。
ほぼ毎日、飼主さんから「口が臭い・・」ということを聞きます。暑くなるとワンちゃんはパンティング(口をあけてハァハァする)が増えて冬よりも余計に気になるのではないでしょうか?!


その口臭の原因は・・・『歯周病』なのです!
歯周病は3歳で約85%、7歳以上ではほぼ100%なっていると言われています。


人間同様、食後の歯磨きは大切です。
歯磨きをしないと歯垢がどんどんついて歯石もつき、歯周病が進行してしまいます。ただ、歯が汚いからといって必ずしも歯周病とはならないのです。

たくさん歯石がついていても軽度の歯周病のこともあります。歯周病は歯の表面の汚れの問題ではなく顎の骨が腐ってしまう病気です。


病院での治療は、麻酔下で歯石をとり、歯周ポケットのそうじ・治療をしますが、麻酔をかけずに行うことはできません。無麻酔での処置は、見えている歯はキレイになっても歯周ポケットの中は治療できないのと、歯の周囲を傷つける可能性が高く危険です。


少しでも歯周病になることを遅らせるためにはやはりお家での歯磨きが必要です。
少しずつ慣らしながら歯を磨くトレーニングをしていきましょう!
デンタルケアグッズは病院にいくつかありますので、できそうなものからやってみてください!!