こんにちは、けんけんです。
だんだん暖かい日が増えてきましたね。ワンちゃんの春の健康診断も少しずつスタートしております。



最近、ネコちゃんのケガの来院が増えています。
外に自由にでているネコちゃんは室内飼育のネコちゃんと比べてどうしても他の外にいるネコちゃんとケンカをしたり、恐ろしい交通事故にあう確率は高くなります。
ケンカでの咬み傷やひっかき傷だけならまだ治療すれば治りますが、エイズ白血病など1度かかってしまうと治らない病気をもらってしまうこともあります。
病気の他に交通事故も多いです。事故というと走行している車にぶつかってしまったり、ひかれてしまったりももちろんありますが、止まっていた車が動く時にひかれてしまうというケースも多くあります。
傷をおってからだの調子が悪くて動けなくなる、ケガをして家まで帰れないことも多いです。

こちらは先日交通事故疑いで大腿骨骨折のネコちゃんのレントゲン画像です。








1番の予防は室内飼育です。1度外にでてしまうと次も『出たい!出たい!!』となるかもしれませんが・・・うちのネコもそうでした。ほんの隙間からでも脱走し、ベランダからもでてしまい屋根の上をのんびり歩いていました(笑)

そこでワンちゃんのようにリードをつけてのお散歩をしてみました。ネコちゃんの中にはリードをつけると動かなくなるコもいるようですが・・・
外にでるネコちゃんは室内飼いのネコちゃんに比べて寿命が5年近く短いといわれています。いつまでも健康で長生きしていただくためにもなるべく室内飼いをお願いします!


この時期ワンちゃんの来院が増えます。恐がりのネコちゃんは診察ギリギリまでお車でお待ちください!(^◇^)