ペットを看取る

2月になりました。さすがに寒いですが、この冬はやっぱり雪が少ないのでしょうか・・・ジャッキーです。


ペットフード協会によると、2014年の犬の平均寿命は14.17才、猫は14.82才でここ数年延びています。
13年施行の改正動物愛護管理法は、飼い主が最後まで責任をもって飼うことが明記されました。終末期に向うペットの介護はまだまだ手探りの状態のようです。
飼主の高齢化や、ペットも自分の親も世話する「ダブル介護」を迫られる人など切実な声も増えているようです。
ペットが元気なうちから情報を集めて臨む「いい看取り」は喪失感を和らげる手段にもなるとのこと。


供養や納骨、ペットロス対策に取り組んでいるある僧侶の方は、日頃から獣医師と信頼関係を結び余命わずかな段階がきたら、費用面も含めて適切な治療を選んだり、同じ目線で生活空間を見直す、老化の症状を知り寄りそう工夫をする、主治医は飼主であると自覚する、優しくなでて笑顔で語りかける、完璧な介護を目指さず無理をしない、お金をかけるよりいっしょにいる時間を、元気なうちから終末期や弔い方法を考えるなど、老いゆくペットと幸せに暮らすように心得て欲しい事を強調しています。


元気な時は考えたくないかもしれないことですが、確実にいずれやってくることなので、自分も少しずつ心構えをしておこうかなと思います。