千代田区、猫殺処分ゼロ!

ジャッキーです。暖かい冬でしたが、今日は寒いですね・・・これが普通なんですが、やっぱり寒いのは・・・


飼主のいない猫は全国各地で苦情やトラブルの原因になっています。千代田区もかつては保健所などに苦情が多くよせられていましたが、今は「猫を助けて」といった動物愛護に関する相談が増えているとのこと。



1   TNR   捕獲・不妊去勢手術・元の場所に戻す
2000年度から手術の一部を助成し、行政とボランティア団体と連携、協力して、飼主のいない猫の手術をし、地域猫として元の場所にもどしている。餌などの世話は地域住民や在勤者。

2   TNTA  捕獲・不妊去勢手術・人に慣らす・譲渡する
千代田区とボタンティア団体が連携し仔猫と人に慣れている成猫、危険性の高い場所にいる成猫などをできるだけ保護して一般譲渡する。

3   傷病の猫のレスキュー
「猫が倒れている」などの相談があると、ボランティア団体に連絡→動物病院に受け入れを依頼→保健所に搬送先を伝える→猫を動物病院に搬送。
ボランティア団体は獣医師と症状や治療について話し合い、譲渡をめざす。
ウィルス検査、駆虫、ワクチン接種、入院費なども区から助成されている。


このような取り組みが効果を生み、2011年以降千代田区から東京都の動物愛護センターに引き取られ殺処分された猫はいないということです。


いろいろ難しいこともあるかと思いますが、もっともっと全国的に広がって欲しいし、犬の殺処分がゼロになって欲しいと思います。