かわうそくんです。
手術を受けた翌日のダイキチちゃん。
なんの手術をしたかというと、尿道に石が詰まって、オシッコが出なくなる症状を繰り返していたため、尿道を広げて新たに作り、オシッコが出にくくならないようにする、会陰尿道瘻形成という手術です。
男の子の尿道は細いため、尿石が詰まりやすく、猫は2日間オシッコが全く出ないと死に至ります。
カテーテルを入れて尿道に詰まった石を膀胱に押し戻しても、再発が起こりやすく、猫ちゃんにとっても苦痛で不快感が続きます。
ちょっと痛々しい写真ですが、手術で尿道を作ってあります。
手術前は下の細いカテーテルも入らなかったのが、手術後は上の太いカテーテルもスムーズに入るようになりました。
ダイキチちゃんは、ご飯も食べてオシッコも出たので先日無事に退院。
これからの管理は傷口を舐めないよう、カラーの生活がしばらく続きます。
でも、傷が治ればいつもの生活に戻れるので、しばらくの辛抱です。