犬を飼う  育む思いやり・・・

G・Wも過ぎ今度は梅雨の季節になるのでしょうか・・・ジャッキーです。
今月はフィラリア予防のスタートです。忘れずに予防はしっかりとしましょう!


「子供が生まれたら犬を飼いなさい」という英国の格言(?)として広まっている言葉があるそうです。幼い頃から犬とかかわることで思いやりの心や命に対する敬意を育む「動物介在教育」を家庭で実践する大切さをうたったものとされています。
動物介在教育に取り組むある財団は、小学校4年生になるまでに人間との信頼関係ができている犬や猫と暮らすことの大切さを説いています。人間の脳が様々なことに慣れる能力を会得する「社会化期」は10歳くらいまでに終わってしまうためだからだそうです。
このころまでに犬や猫と一緒に過ごすことで、脳の成長に多大な影響を与え、他者への思いやりが育まれたり、結果としていじめがなくなったという研究結果もあるとのことです。


一方で、教育目的で動物を飼うという「矛盾」を指摘する研究者も出始めているとか・・・親や教師が教育のための道具として扱えば、こどもに他者への思いやりなどが育まれるはずがないという理由だそうです。
要は動物に対する愛着で、犬が好きなら飼い始めればいいし、犬にとって幸せな環境を提供しなければいけない、そのうえで結果として子供に教育効果があればということです。


ただ、子供が犬と接触することは重大な事故につながる危険もあります。中には死亡事故も・・・子供の年齢が下がるほど致命的な事故が起こりうるので、必ず親が見ている必要があるということです。

皆様はどうでしょうか?