(ー_ー)!!

こんにちは(^O^)
たこ焼きです。

まだまだ春とは程遠い寒さが続きますね(>_<)
皆様、風邪やインフルエンザには注意して下さい…


今日は今ニュースなどで話題になっている「マダニ」について少し書こうと思います。

マダニは家にいるダニ(イエダニやヒゼンダニなどの微小ダニ)とは違い、固い外皮に覆われています。大きさは吸血する前のもので約3?ほどでイエダニの約8〜10倍です。また、吸血後は約100倍の体重になります。

マダニの唯一の栄養源は動物の血液です。マダニは山や河川敷、広い公園の草むらに潜み、吸血の機会を狙っています。マダニには独特の感覚器官があり、動物の体温・振動・二酸化炭素を感知して動物に寄生します。

マダニが人やペットに引き起こす病気には様々なものがあります。
直接的なものとしては大量の吸血による貧血や唾液のアレルゲンによるアレルギーがあり、マダニを媒介して起こる疾患もあります。代表的なものとしてはバベシア症、日本紅班熱、ライム病など身体に重大な被害ををもたらす病気です。 ニュースなどで報告された感染症もマダニを介したものですね。


マダニは動物の耳や胸部〜内股などの毛の薄い場所に寄生します。
草むらのある所に散歩に行った時は、動物の体をチェックしてあげましょう。
しかしマダニを見つけても無理にとろうとせず、動物病院に相談して下さい。(無理にとるとマダニの一部が残ってしまい、感染や化膿の原因になりますので…(T_T))


マダニから自身やペットを守るためにも日頃の予防が大切です。効果の高い長期間作用の予防薬もありますので気軽にご相談下さいね(*^_^*)