今年最後の一言

現在、大晦日18時半。

本年の外来診察の受付が終わりました。
今年も締めは、いんちゃんです。

みなさん、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


とかいっても、今年は(いや今年もか)年末までしっかりばたばたしていたので、まだ年越しの実感が湧きませんな。
まだ2、3週間あるんじゃないかと(笑)

こうして知らぬ間に年を重ねていくんですねえ〜。


動物たちの皆さん、お正月の間、おうちにはご馳走が並ぶと思いますが、食べていいものと食べてはいけないものがあります。
誤飲誤食には十分注意しましょうね。
飼い主様は酔っ払ってしまって、はっきりわからなくなってるかもしれませんから(笑)


毎年クリスマス〜正月明けまで、本当に問い合わせが多いのがこの誤飲誤食関連なんです。


飼い主さんは大慌てで電話をかけてこられます。


ただたいていのものは『塩』をたくさん飲ませると吐かせることができますので、それで解決します。
処置のこつは『たくさん』と『無理やり』です。


よく『塩を舐めさせてみたけど吐かない』と言われますが、舐めさせるレベルでは吐きません。
吐き気が誘発される量が必要なのです。
吐いてしまえば、塩分摂りすぎがどうのこうのは考えなくていいです。


またペットが喜んで吐くまで塩を飲むわけがありません。
嫌がっても頑張って、協力して飲ませてください。


仮に万が一誤飲することがあってもこれができれば、夜間救急診察で高額な医療費を払わなくて済みますよね(^-^)


今年最後の苦言?でした。


なお、当院の正月休み中の時間外診察の受付は普段と同じです。
まずはお電話していただき、留守番電話にメッセージを残してください。
多少遅れますが、こちらからかけ直させていただきますので。
メッセージをいただけないと、かけ直せないこともありますので、ご了承ください。


ではみなさま、良いお年をお迎えください。