あけましておめでとうございます(*^_^*)
こっちゃんです!
昨年は、1年始まったばかりだと思っていたのですが、あっという間に終わってしまいました…
今年は去年出来なかった事を1つでも多くできるようにする事!!
充実した1年にしたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします(*^。^*)!!
さて、今回は病院でよく飼い主さんに、肛門腺って何?
1度も絞った事ないけど大丈夫?と聞かれる事が多いので『肛門腺』のお話を。
肛門腺は、動物の仲間同士の挨拶・においづけの大切な役割を果たしています。
肛門の左右にあるピンポン玉のようなコロコロとした臭いにおいのする分泌物が入った袋の事をいいます。
筋力のある大型のわんちゃん、ウンチをした時、恐怖や興奮した時に出る事が多いです。
筋力の少ない小型犬や老犬は自分ではなかなかうまく出す事が出来きない子が多いようです
個体差はありますが肛門腺を絞る目安としては、1ヶ月に1回!
お尻を引きずったり、気にして舐めていたりすると肛門腺が溜まっている可能性が高いです。
肛門腺を絞らないで放置すると、化膿したり炎症をおこしたり、ひどい時は破裂してしまう事もあります。
肛門腺は、尻尾を片方の手で持ち上げ肛門をちょうど時計の4時と8時にあたるところにコロコロとした丸い袋があります。
そこを下から上に押し上げるように絞りだします。
そうすると中の分泌物が出てくるようになっています。
肛門腺は個体差があって匂いも形状も違ってきます。
液状で出てくる場合、ちょっと硬くて出にくい場合、様々です。
お家で絞ってみたが難しくてなかなか出来ない・・・
肛門腺の場所がよくわからない・・・
肛門腺は病院で絞ってもらえるの?
というお問い合わせも多いのですが肛門腺だけでも病院で絞る事が出来ます!
もちろん耳掃除、体重だけでも!!
お気軽にお声掛けください(*^。^*)