無口?

こんにちは!スージーです。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。うちの猫達も寒いのか、よくくっついてくるようになりました(*^。^*)寒い季節は天然の湯たんぽ?になってくれています(笑)


今週は「14歳の挑戦」で南星中学校から二人の生徒さんが来てくれていました。普段慣れない立ち仕事でも、疲れをみせずに頑張ってくれていました(^−^)


さて、今日は少しウサギさんの話をしようと思います。当院にもウサギさんの患者さんがいらっしゃいますが、やはりワンちゃんや猫ちゃん達に比べて数は少なくなります。

皆さんはウサギさんの鳴き声を聞いたことはありますか?もちろん、飼っておられる方は聞いた事があるかもしれませんが・・・

実際、ほとんど鳴くことはないのですが、ウサギさんも鳴きます。感情が高ぶった場合にいくつかの音を出します。発情や強い感情の高ぶりがあった場合には、低い声で鳴くようです。「グーグー」や「ブーブー」といった低い鳴き声です。

また、悲鳴をあげることもあります。強い恐怖などがあった場合には、非常に大きな声で「キーキー」と“悲鳴”をあげます。ただ、これはかなり強いストレス下であることの証明ですので、その声を聞いた場合にはその原因を取り除かないといけません。放置するとパニックになったり、最悪ショック状態になることもあるので注意が必要です。

私たちもウサギさんを診察する際は細心の注意を払って、負担が少しでもかかることのないよう努めていますが、診察室では固まってしまう子がほとんどです。あ、でも固まるのはウサギさんだけではないですね(^^ゞ


ウサギは、集団で生活することはありますが、周囲の仲間と音を使ってコミュニケーションすることはほとんどありません。
私は飼っていないのですが、親戚のウサギさんは怒ると足をバンバン踏み鳴らしたり、「ブーブー」と鳴いたりすると言っていました。


無口なウサギさんの小さな声を見逃さず、しっかり受け止めてあげられるといいなと思います。

病院は11月2日、3日とお休みとなります。
11月15日(土)は午後は18時までの診察となりますので、よろしくお願い致します。