こんにちは、中谷です。
天気よく、気持ちの良い日が続いています。仕事よりどっかでかけたいなぁ、と青空を見ながら思ってしまう今日この頃です。

今日は、そんな気持ちを抑えて、仕事に使う道具のお話を。
動物病院の仕事をやっていくうえで、本当にさまざまな道具に囲まれています。その中でも私が好きな道具の一つがこれ、顕微鏡です。

目に見えないけど、今、体の一部で実際起こっていることを直接観察できるって、すごいことだと思いませんか?
毎日、何回も顕微鏡を使いますが、接眼レンズをのぞくたび、小さな宇宙をのぞく気分になります。(共感してくれるスタッフは意外に少ないのですが。)
検便、尿検査、血液検査、皮膚の検査、耳垢検査、できものの検査や分泌物の検査、ほとんどの検査に一枚噛んでる顕微鏡。
一枚のスライドガラス上に 驚くほどたくさんの情報を見つけることができることも多く、とても大切な道具です。

最近、開業時から愛用していた、大学実習用のお下がりの顕微鏡がついに壊れてしまい、新しい顕微鏡が病院にやってきました。
そしてなんと、パソコンの画面に顕微鏡で見えている画像を映すことができるようになりました。
うちのこの病原菌てどんなのかしら、とか、顕微鏡で一体うちの子のなにがわかるのかしら、といった疑問をもった方は是非お声をかけてください。一緒に画面で見て、確認していただけます。
ただ、院長はこの操作苦手なので、私、中谷がいる時間にお願いいたします。