いっちです

こんにちは!!
ただいま当院では子犬のしつけ方教室を開催しています。
どの子もすごく元気に走り回っております!!
子犬を見ていると癒されますよね〜。自然と笑顔になります^^


今日はこのしつけ方教室でよく質問されることの一つ「不妊手術はしたほうがいいか」
について簡単にお話したいと思います。
まずしたほうが良いか悪いかの答えはその子の年齢によって違います。
大体6才〜7才までの子は必ずしもしなくてもいいです。
可愛いうちの子に子供を産ませたいですよね^^
でも、若いうちにすることによって防げる病気や行動があるんです!!
防げる病気は女の子だと乳腺腫瘍や子宮蓄膿症、男の子だと前立腺肥大などがあります。
乳腺腫瘍においては若いうちにすると発生率を格段に下げることができます。
1回目の発情までに避妊手術をすると99.5%予防ができます。その後発情がくるとだんだん予防できる確率は下がってきて
およそ2.5才以降だと避妊手術をしても発生率は変わらないといわれています。
でもそれだけの確率で防げるのであれば早いうちにしてあげたいですよね^^
また行動については、どこにでもおしっこをかけるマーキングや発情に対してのストレスなどをなくしてあげることできます。マーキングに関しては一度覚えてしまった子はなおらないかもしれないですが・・・。
発情すると、女の子を求めて脱走したり食欲がなくなったり、落ち着かなかったりします。
そういったストレスをなくすことができます。


次に7才以上のシニア期に入ってきた子には不妊手術を薦めています。
先ほど紹介した病気の発生率が高くなると同時に麻酔のリスクも上がるからです。
これについては実体験も含めて今度詳しくお話したいと思います!!



さっきまであんなに走り回っていた子犬ちゃん達も今は落ち着いて、おすわり・ふせ・ついて のお勉強中!!
そんな頑張っている姿を写真におさめてきたいと思います^^

でわでわ・・・。