こんにちは!スージーです。
クリスマスも終わり、今度は年越しに向けて色々忙しい時期ですね(^ー^)
そんなバタバタの毎日ですが、(私だけバタバタしてるのかもしれませんが・・・)最近、こんなことがありました。
某日・・・
患者さんAからの電話「アパートの住人何人かで世話している野良猫が、足をケガしてるみたいなんです。捕まえたら連れて行きます!」
この日は結局捕まらなかったのか、診察にはいらっしゃいませんでした。
次の日・・・
患者さんB「ケガをしている野良猫がいるので今から連れて行きます。」という電話。
やっぱり野良猫のケンカは多いなあ・・・と思いつつ、逃げてしまわないように猫をネットに入れて来院してもらうよう伝えます。
しばらくして、先ほどの電話のBさんが、大きめの洗濯ネットに猫を入れてやって来られました。結構大きくて立派な猫です。
そして無事診察が終わり、立派な猫はおとなしくネットに入って帰っていきました。
そして一時間後・・・
昨日の電話の患者Aさんが、「やっと捕まえた!」とケガをしているという野良猫を連れて来院。
最初は普段通り問診していたのですが、どうもさっき来た野良猫に良く似た症状。
もしや・・・と思い、キャリーケースを見てみると、そこに座っていたのはさっきと同じ猫でした(笑)
「あんた、また来たの〜!?」
と思わず笑ってしまいました。
先生にも確認してもらい、まぎれもなく同一猫と判明。Aさんにも事情を説明すると、
「うちの猫よりかわいがられてるかもなあ〜」と冗談交じりの一言(笑)
その猫はそのまま帰って行きました。
Aさんの話から、先ほどの方とは特にお知り合いという訳でもなく、Bさんが最初に診察して帰った直後に、この猫を昨日から探しておられたAさんが捕獲されたみたいでした。
帰れる家がある猫ばかりでないのが厳しい現実なのですが、この猫ちゃんはみんなに気にかけてもらって、ケガの治療もしてもらえて幸せ者かも・・と、ほんわか気持ちが温かくなりました。
・・・本猫がどう思っているかはわかりませんけどね(笑)