チョコレート中毒

こんにちは、中谷です。

今日はバレンタインデー。
病院でも院長にいくつかチョコレートをいただいたのですが、
鼻血が出てもチョコをたべる、というスタッフたちが、「院長の健康のため」といいつつ
院長からチョコを横取りして 食べています。

さて、本題ですが、イヌはチョコレートで中毒を起こすのをご存知ですか?

院内の待合にその旨のポスターが張ってあるのですが、タマネギ中毒はご存知でも
チョコレート中毒はご存じない方が以外に多いようです。

チョコレートにはカフェインやテオブロミンなどが含まれ、人では大丈夫な量でも、
イヌでは死に至ることもあり、大変危険です。
 
症状としては、過度の興奮、呼吸速拍、嘔吐、下痢、発作、昏睡、まれに心停止による
死亡も見られます。

チョコレートに強い子もいるようですが、多量に食べればかなり危険です。
チョコレートはイヌが絶対に届かないところに保管して、
人間だけが楽しんでくださいね。