チョコレート…

こんにちは、けんけんです。
8月に入り、暑さも本格的です!


動物も人同様、暑すぎると食欲が少し落ちてしまったり、今までのフードを食べなくなり他の好きなものを欲しがる…などということを最近よくお聞きします。
食欲がなくなるのももちろん心配ですが、今まではあまり気にしてなかったためそばに置いといた食べ物が新たに美味しいものをさがしているワンちゃん・ネコちゃんにとって、美味しいものとなってしまうかもしれません。


そこで、最近問い合わせが多いものの1つにチョコレートを食べてしまったなどの「誤食」です。

今まで欲しがったことがなかったため、ほんの少しの時間テーブルの上ではなく動物が届くところにおいてしまって出かけてしまい、帰宅するとチョコの包み紙のみ残っていた・・・というケースがよくあります。
『甘い匂いがして美味しそう・・・飼主さんがいないうちに食べてしまえ!!』
ほんの少し目を離した隙に起きてしまうことなんですよね。

チョコレートを食べてはいけないものと知らない飼主さんも多いみたいです。
食べてしまうと、カカオに含まれている「テオブロミン」という物質が中毒を起こします。
症状は嘔吐、下痢、呼吸が荒い、多尿、痙攣などがみられます。ひどい場合は神経症状をおこします。最悪の場合、亡くなることもあります。
食べても大丈夫な量というのはみんなそれぞれで、ここまでの量なら大丈夫という量はありません。もし、食べてしまった場合は、病院にこられるまでに体に吸収されてしまうので自宅で吐かせてもらうという処置をしていただくことが多いです!
(※中には誤飲しても吐かせてはいけないものもありますので、まずはご連絡ください!)
まずはそうならないために、口にしてはいけないものは動物が届かない場所に保管してください。ごみ箱も要注意です!(+_+)

関係ないですが、初めてみたセミの脱皮…写真撮っちゃいました(*^_^*)