かわうそくんです。
先日、うちの猫が珍しく下痢をしまして、しばらく薬を飲ませることになりました。
いざ飲ませようとすると、逃げるため捕まえる、押さえつけて口を開ける、薬を喉に落としてゴックンさせる…という、困難な事ばかり。
私たちは簡単に飼い主さんに「薬明日から毎日飲ませてくださいね」と言っていますが、自分の猫は2日で断念しました。
大人になってからの猫の投薬は、ほとんどが嫌がり難しい事も多いです。しかも生涯飲み続ける必要がある薬もあります。
実は子猫の時から投薬練習をしておくと、歳をとってからの投薬は楽だそうです。子猫の時は、ドライフードを薬に見立てて、口を開けてポトンと入れる、その後ご飯を与える。ぜひ子猫を飼い始めた方は練習されたら良いと思います。
薬を飲む事で飼い主さんとの関係が悪くなることがないよう、シニアになっても猫ちゃんには快適に暮らしてほしいです。
病院では、シニアの仲間を大募集!病院内の展示に使わせていただいていますので、ご長寿のワンちゃんネコちゃんはぜひスタッフまで声をかけて下さい。写真を撮らせていただきます。