小さな変化を見逃さない

こっちゃんです。

11月に入って急に気温が下がってきて、もう冬だな…と感じるようになりました。

人も、寒くなると体の節々が痛くなったりしますが、

わんちゃん・猫ちゃんにも体の痛みはあります。

 

体の痛みに気付いてあげられていますか?

 

例えば、

🐶わんちゃんなら・・・

・運動後に足を引きずる

・散歩でノロノロ歩く

・ゆっくり立ち上がる

・動作がぎこちない

・階段、ジャンプが苦手

 

🐱猫ちゃんなら・・・

・階段を1段ずつ下りる

・ジャンプをする前にためらう

・気性が荒くなる

・隠れたり逃げたりする事が多い

・トイレ以外で粗相をする

・オモチャにじゃれなくなった

 

など痛みのサインは日常のちょっとした行動や仕草にあらわれます。

日頃からよく観察し、小さな変化に気付いてあげましょう!

 

 

 

 

◎ただいま、来年度のカレンダーを配布しております。

沢山の方にお配りしたいので、1世帯1部のお渡しになります。

お気軽にスタッフまでお声掛けください。

数に限りがありますので、なくなり次第終了になります。

ご了承ください。

秋ですね

こんにちは。

にじいろです。

だいぶ涼しくなってきて、秋になってきました。

日中は暖かい日もありますが、夏ほど気温を気にせず出かけやすくなりましたね。

ですが、秋になるとキノコやイチョウの実など食べると危険な物も出てきます。

他には、ヒガンバナシクラメン・落ち葉・木の枝も危険です。

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イチョウの実)誤食した量によって、痙攣・てんかん発作・嘔吐・呼吸困難などをひきおこす恐れがあります。

(キノコ)野外にあるキノコはパッと見、毒性があるか分かりにくいので食べないほうがいいです。

ヒガンバナ)吐き気・下痢・よだれを引き起こす恐れがあります。進行すると、呼吸困難になる場合もあります。

シクラメン)品種によっては秋頃から咲くものもあります。誤食すると下痢や嘔吐を起こしたりします。

(落ち葉/木の枝)殺虫剤が付着していたり、毛虫やダニがついているかもしれないので危険です。

 

秋のお出かけも危険を見逃さず、犬と楽しく過ごしてください。

 

涼しくなってくると忘れがちな、フィラリアもしっかりと予防してあげてください。

富山県では11月まで予防とされていますが、20℃前後の日がある場合は、蚊が活動しているので、12月も予防する事をおすすめします!

やっと涼しく

こんにちは、中谷です。

やっと朝夕の散歩が楽しい季節になりました。

昼間はまだ暑いので車の中などは注意です。

今年は特に暑かったせいか、活動量が減り体重が増えたわんちゃんが多かったように感じます。でも暑くて動けませんでしたよね。

季節によって体温調節や運動量で必要なエネルギーも変わります。体重の変化はこまめに見てあげて下さいね。

うちもそろそろお散歩再開、暑さをいいわけに体をうごかさず、見ないふりをしてきた体重計と私も対峙しなければ…。

 

こんにちはオレンジです。

もうすぐ8月も終わりですが、まだまだ暑い日が続きますね。今年の夏も連日30℃以上の日が続いて、人間も動物もぐったりです。

暑い日が続くので、引き続きペットも熱中症に注意です。この時期は、台風が多くなる時期でもあります。台風が通過するときは湿度が高くなりやすいため、室内でも上手にエアコンを使用して温度だけではなく、湿度の管理も気をつけましょう。合わせて、いつでも水分が取れるように十分な水を置いておくことも大切です。

 

エンジンを切った車の中は気温が上昇しやすいので夏以外でも注意が必要です。また、暑い時間や湿度の高いときの散歩はやめましょう。人間より低い位置を歩く犬は地面からの照り返しによって、より暑さを感じてしまいます。真夏のアスファルトは50〜60℃の高温になる場合があるので、肉球の火傷も心配です。

 

最後にお知らせです。大型の台風10号が来週、富山県に接近する予報です。それに伴い、診察時間の変更などをお願いする場合がございますので、フード、薬のお受け取りをご希望の方は、早めのご来院をお願いいたします。


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8月8日は?

かんかん照りでないのはありがたいものの、厳しい暑さが毎日続きますな。

例年よりかなり夏バテしてるいんちゃんです。

 

さて本日8月8日は、世界猫の日だそうです。

 

猫の日というと、にゃんにゃんにゃんの2月22日のイメージがあったりしますが、こちらは世界猫の日なんですね。

当院的に何かイベントがあるわけではないのですが、最近活発になっている印象のある猫の保護活動について思うところがあり、猫たちの幸せを願ってさだまさしさんの「にゃんぱく宣言」を送りたいと思います。

www.uta-net.com

完全室内飼い、密飼いにならない十分な生活環境スペース、時折の健康チェック、食事管理、トイレ環境、予防注射……

保護された猫たちが少しでもよりよい生活を送れていますよう、願います。

うちの長老猫、クソ暑いのに庭散歩に付き合わされます。

ずっと元気でそばにいてほしい。

何食べた?

かわうそくんです。

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先日来院した、コーギーのそらのすけくん。

数日前に靴下を食べてしまったが、まだ出てこないと来院。食欲も元気もあり、吐き気もなく、排便もあり。食べた事は確実だが、便からは靴下は出てきていないとのことで、翌日に鎮静麻酔をかけて内視鏡検査を行ったところ、胃の中に靴下があったため、取り出しました。

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誤飲誤食は若いわんちゃんねこちゃんに非常によくみられます。運が良ければ、吐いたり、便に出たりと、大きな処置が必要ない事もありますが、運が悪ければ、腸で詰まることで、食欲不振や嘔吐、元気がなくなり、便が出ないなど、症状にあらわれ、開腹手術になる事も多いです。

今回のそらのすけくんは、症状は出ていませんでしたが、ずっと胃の中に異物が留まるケースもあり、元気だから安心というわけではありません。

 

内視鏡で異物を取り除く事ができれば、開腹手術は必要ありませんが、内視鏡全身麻酔が必要な事、胃内以外の異物は取れない事、異物の形や物によっては安全に取り出せない事もあります。

そして、誤食をする子は繰り返し誤食をしてしまう事が多く、何度も内視鏡で異物を取り除く子もいます。

 

私達ができる事は、とにかくペットの生活する環境を整える事だけです。ペットが届く所に物を置かない、フリーにしっぱなしにせず、ケージを活用するなど、ペットが口にする可能性がある物は徹底的に管理するしかありません。

怖いのは、何を食べたかわからない時。これが意外と多くて、食べたかわからないけど…とか、実際に内視鏡を入れたら色んなものが出てくるとか、飼い主さんが知らないうちに何かを食べているケースが1番怖いです。

 

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靴下を食べちゃったそらのすけくんは、麻酔も覚めて、元気に帰っていきました。

カエルに要注意⚠️

こんにちは!くりです!

最近は晴れたり、雨が降ったりで気温の変化がすごいですね。体調を崩さないように気をつけましょう!

 


雨が降るとたくさんカエルが出てきます。

おさんぽの時に急に出てきたり、干からびたカエルが道路に引っ付いてたりしてわんちゃんが食べてしまうことがよくあります。

カエルぐらいなら、、、と様子を見ようと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、カエルを食べてしまうと寄生虫などに感染したり、下痢や吐き気が出ることがあります。

 


なのでもし食べてしまったら検便をしたり、様子によってはお薬を飲んだりしないといけません。

 


でも、何より食べないことが1番大事です!

草むらに行かせない、夜におさんぽする時は懐中電灯を持つなど注意深く見ながらおさんぽしましょう!

 

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