狂犬病雑記

こんにちは、いんちゃんです

 

こんな記事が出ていました。

ジョニー・デップがプライベートジェットで無許可で連れてきた愛犬を、清浄国であるオーストラリアは即時退去か、または殺処分を求めました。」

 

どう感じられるでしょうか。

私的には賛成の拍手です。

狂犬病は人を含むほとんどの哺乳類が感染する、発症したらほぼ100%死亡する伝染病です。

日本もオーストラリアと同様に狂犬病が長年発生していない清浄国ですが、これは世界的には数少ないこと。毎年5万人ほどの「人間」が亡くなる脅威の伝染病である狂犬病。その清浄国であり続けるためには並大抵のルールでは難しすぎるのです。

 

もちろん日本も厳しい検疫は行なっています。でもそれだけでは100%の絶対間違いないものではありません。

例えば密輸、あるいはコンテナに迷い込んで入り込む動物。

狂犬病臨床調査会の調査ではコンテナに迷い込んだ動物は2011〜2015年で92頭、うち91頭がネコで、そのうちの2頭は所在不明となっています。

ネコももちろん狂犬病に罹りますので、こういうところから野生動物に感染、蔓延、拡大という図式も十分に考えられます。

 

不意に犬に咬まれた、私もしかして狂犬病になってしまうかもしれない、そんな恐怖を感じる日常にならないために、飼い犬には狂犬病予防注射を受けさせてください。

これは狂犬病予防法という法律で定められている飼い主の義務なのです。

 

膀胱結石

かわうそくんです。

最近、毎週のように膀胱結石の手術をしています。

膀胱結石は、その名の通り、膀胱内に結石ができるため、血尿、頻尿、オシッコが出きらないなど、多くの子が不快感があるようです。尿検査では、結石の前段階の結晶が出ないことも多いため、確定診断には、症状と超音波検査、レントゲン検査で判断します。

 

膀胱結石が見つかったら、ほとんどが外科手術をすすめます。膀胱を切開し、中の結石を取り出します。1個だけの場合もあれば、複数あったり、かなり大きい石ができていることも…f:id:misaki-ah03:20220408234405j:image

結石にはいくつか種類があり、検査に出してどんな種類の結石かを調べて、その後は多くが石ができにくいような食事に変更することになります。結石ができる原因は、色々あり、食べているものや体質が関係していることも多いです。

おしっこの様子は、1日のうちに何度も機会があるため、比較的観察しやすいので、ワンちゃんネコちゃんのトイレの様子をよく見ることが大切です。

楽に予防!

こんにちは!豆乳です。

雨ばかりの冬から晴れ間が嬉しい春へと季節が移り変わってきましたね。

お散歩も行きやすくなる季節です。

 


お散歩など外に出るワンちゃんだけじゃなく、ネコちゃんもノミ・マダニ・フィラリア予防をし守りましょう!

 


フィラリア症は猫にも感染します。

猫の場合、血液検査で発見できることが難しく、気付かず突然死ということも。

とても怖い感染症なので、予防していくことが必要です。

 


毎月1回つけるお薬もありますが、

3ヶ月に1回つけてノミ・マダニ・フィラリアもまとめて予防できるお薬も当院にあります。

飼い主さんもつける回数少なく楽ちんに!

詳しくは病院スタッフまでお声かけください!

 


当院では春の健康診断も行っています。

いつもよりお得に受けられます。

またネット予約頂けると割引もあるのでオススメです!

是非よろしくお願いします!

予想外

こんにちは、こっちゃんです。

すっかり雪も溶けて暖かくなってきました。

 

ただ今病院では健康診断中

我が家の猫たちを連れて健康診断に。

 

よく来院される飼い主様に、何故か病院に行くのわかるみたいなんだよね

病院に近づくと震え出すんだよね

こんなお話をよく聞きます😅

 

我が家の猫たちも同様…

キャリーケースを出して来た時点からソワソワ

外に出た瞬間に響き渡る声でギャーです…

今年は外に出ようとした瞬間にキャリーの窓を突き破りました。

しかし猫たちこのスタイルで病院に行きます。

 

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ネットイン!

逃げる事は出来ません。

ネットに入っていない状態でキャリーを突き破ったのが外だったらと思うととても怖いです。

車内もネットに入っている事で少し落ち着いて移動できました。

 

こんな猫たちも家ではとても静かでのんびりしています。まさか逃げ出そうとするなんて思いませんでした。

 

猫ちゃんたちは興奮、パニック、緊張などで予想外の行動を起こすかもしれません。

ご来院の際には、出来るだけネットにいれて来院されるようお願い致します☺️

 

始まります

こんにちわ

にじいろです。

 

パンフレットでお知らせした通り、3月7日(月)から検診が始まります。

フィラリアの予防も5月からスタートしますが、ノミは13度以上の所で活動が活発になりますので、暖かくなってくる3月からノミ・マダニの予防をスタートして頂く事をお勧めしています。

 

【ノミによる被害】

血吸されることで動物に、痒み・ストレス・皮膚炎が起こり、ノミの唾液によるノミアレルギー性皮膚炎を起こす事もあります。

ノミの寄生が多いと小さな子の場合は貧血を起こす事もあります。

 

【ダニによる被害】

ノミと同様に貧血・皮膚炎が起こり、動物に付いたダニから人に病気(SFTS)が感染する事もあります。

 

SFTSとは

SFTS重症熱性血小板減少症候群

発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)、頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳、咽頭痛)、出血症状(紫斑、下血)

これらの症状が起こり、最悪亡くなる場合もある怖い病気です。

 

フィラリア症とは

フィラリア(犬糸状虫)症とは蚊が媒介する寄生虫感染症です。

フィラリアに感染している犬の血を吸って蚊の体内にミクロフィラリアが入り、その蚊が他の動物を吸血することによって感染します。

感染してしまうと、皮膚から血管に入り込みミクロフィラリアから成虫になり、最終的には心臓に寄生します。

症状はさまざまですが、気づいた時には重症化していると言う事もあります。

 

【注意❗️】

フィラリアに感染しているのに予防の薬をあげてしまうと体内のミクロフィラリアが一度に死んでしまって、血管に詰まって突然亡くなると言う事もあります。

事前に感染していないか検査をしてからの投与をお勧めします。

 

最後に…

ペットは大切な家族です。

年に一度、人間と同じで健康診断をしませんか?

何も異常が無ければ安心ですし、病気の早期発見に繋がればそれだけ早く治療ができます。

毎年フィラリアの予防はしていたけれど、ノミマダニの予防はしていなかったと言う方も今年から予防しませんか?

ペットも飼主さんも健康で安心して過ごせると思います。

健診セットならフィラリア検査も含まれていますし、通常よりもお得に血液検査を受けることができます。

ネットからも予約できますし、期間中の土曜日のみ8:40から予約を入れて頂けるようになりました。

是非、予約をお待ちしています‼︎

中谷です。

溶けたかと思えばまた雪景色、中々ワンちゃん達の散歩に出れない日が続いています。

雪遊びが大好きなワンちゃんが多いなか、ウチのは雪道苦手です。私の真後ろに付いて足あとに沿って歩き、決して雪の中に踏み出そうとはしません。

平気な時は雪だるまになるまで走れるくせに、散歩で濡れるのはちょっと、みたいな軟弱な感じです。

積もられるのは平気そう、飼い主的にはいやですが。

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ちなみに、猫は一歩外に踏み出すや否やすぐUターンしてきます。

 

お願い

寒い日が続きますね( ;  ; )

先日も雪がたくさん降りました。

寒いのでお洋服を着ているわんちゃんがたくさんいると思うます!

我が家のわんこ達も、モコモコお洋服を毎朝着せてーと行ってきます。


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診察室ではお洋服を着ていると、正確な体重が測れなかったり、スムーズに聴診や診察が出来なくなります。

診察室に入る前にお洋服を脱がせて入って頂くようお願いします(^^)